ゴールデン・ルーキー 降臨!

2018年9月21日(日本時間)サーズデイナイト「ジェッツ 対 ブラウンズ」戦。

NHKBS放送にて、視聴。

ジェッツのQBは、新人サム・ダーノルド(南カリフォルニア大卒)。2018年の1巡指名にして、全体3位。開幕戦の「対 ライオンズ」戦では、ファーストプレイで相手にインターセプトタッチダウンを決められたが、以降は安定したプレイで、初勝利を飾った。まがうことなく、将来のNFLを代表するQBになるだろう。

対するブラウンズは、かくも長き不在があろうかというどん底状態。過去2シーズン、勝利はわずか1勝。昨シーズンは、16戦全敗。今シーズンも、1敗1分。

先発QBは、ビルズから移籍したテイラー(29)。パスがつながらない。ホームの観客も、不満げ。0-14で、リードされたところで、テイラーが負傷。

交代したのは、背番号6のベイカー・メイフィールド(オクラホマ大学卒)。2018年ドラフト全体1位。『NFL2018 カラー写真名鑑』(ベースボールマガジン社)によれば、歯に衣着せぬ言動の自信家らしい。

すると。面白いようにパスが通る。オフェンスの反則かと思えば、ディフェンスにも反則があり、相殺されたり。解説も、「持ってますね」。

ドラフト全体1位の活躍に、全体3位ダーノルドのリズムも微妙に狂ったのか、追加点をあげられず。

結局、後半終了直前のFKが決まり、20-17で、ブラウンズが600日余ぶりの劇的勝利を飾る。

メイフィールド、おそるべし。これから対戦チームは、徹底的に分析するだろう。

WEEK8、スティーラーズ戦でのロスリスバーガーとのQB対決が愉しみ。