ハーバード大卒の頭脳明晰QB 対 鉄のカーテン

WEEK3 マンデイナイト

ピッツバーグ・スティーラーズ 対 タンパベイ・バッカニアーズ

2018年9月25日キックオフ(日本時間)

 

DAZNの見逃し配信にて、観戦。

 

AFCの優勝候補ながら、1分1敗のスティーラーズ

迎えるタンパベイは、正QBウィルソンをスキャンダルで欠きながら、ここまで絶好調。

控えQBのライアン・フィッツパトリック(35)が、レイティング150超のすごい成績を残し、ここまでリーグ1位の成績を残している。フィッツパトリックは、ハーバード大学卒。控え選手として各球団を渡り歩く、いわゆるジャーニーマン(旅人)ではあるが、35歳の今シーズンにして、全米の注目を一身に集めていた。

さて、肝心の試合であるが。

前半だけで、フィッツパトリックが4つのインターセプトを献上する。ただし、DAZNでの現地映像の解説では、いずれもオフェンスラインのミス、相手DFのボールタッチなど、フィッツパトリックのみの不備ではないと説明されていた。

一時は、「スティーラーズ 30-10 バッカニアーズ」とワンサイドゲームになったが、ここから猛追。30-27 と肉薄。

相変わらず、勝ちきれないというか、スティーラーズには肝心な場面でミスが目立つ。

結局、3点差で、ピッツバーグが逃げ切ったが、あ~あ、危なかった。

ピッツバーグは、契約未締結によりRBルビオン・ベルがまたも不出場。2年目のジェームズ・コナーが頑張っているが、スーパーボウルを狙うのには、ベルのヘジテイト・ランは不可欠。

筆者の個人的琴線に触れたのは、2年目のWR。「ジュジュ・スミス・シュスター」。2017年のドラフト2位、南カリフォルニア大卒。DAZNの実況が、フルスペルで発音していたのだが、言いにくいことこの上なし。注目します「ジュジュ」に。