「鉄の軍団」救世主の 壮絶ピッツバーグ大学生活


WEEK5「ファルコンズ 17-41 スティーラーズ」戦

現地時間 2018年10月7日(日)キックオフ

DAZN にて見逃し配信

 

カンファレンス優勝候補のスティーラーズも、ここまで1勝2敗1分。

スーパーボウルどころか、ワイルドカードも覚束ない。

くわえてRBベルは、5節も欠場。

しかし。

うまいもので、救世主 現る。

背番号30。

2017年ドラフト3巡指名

RBジェームズ・コナー(ピッツバーグ大学卒)。

ゴール to 3ヤードを、ジャンプ一番でダッチダウン。

ベル不在を補ってあまりある突撃で、勝率5割復帰に大きく貢献した。

 

コナーって、どんな選手?

調べたら、意外な経歴が判明。

はてなブログNFL超入門 群雄割拠の32国志演義」に寄れば、

ピッツバーグ大学在学中に悪性リンパ腫を患い、

抗がん剤治療で克服して、

スティーラーズに3巡指名されたのだとのこと。

 

一方のアトランタ・ファルコンズは、これで1勝4敗。

地元開催のスーパーボウルは、かなり遠のいた。

ゲーム運びが悪い。

最初の攻撃でも、自陣奥にロングパス1本通されそうなところで、パスインターフェアの反則を犯してしまう。

反撃でも、QBマット・ライアンがたびたびサックを受ける。

極めつけは、相手RBジェームズ・コナーを押し戻したLB(ラインバック)が、勢いにまかせてコナーを地面に叩きつけてしまう。

アンネセサリー・ラフネス(不必要な暴力)にて、ハーフディスタンス(ゴールまでの半分の距離に前進)。

「しょうがねぇ、反則だな。何年目の選手だ?」

そう思って、背番号54を名鑑で調べてみると、

 

★ フォイ・オロウクン 1995年8月2日生。188㎝ 104㎏

 

今年2018年6巡指名のルーキーなのだが、

出身大学が、まぁ珍しくて

 

★ イエール大学

 

ブッシュ大統領(父)、ブッシュ大統領(子)、クリントン大統領、女優ジュディ・フォスターなどなど。

 

QBフィツパトリックにてハーバード大学卒のNFL選手がいることは知っていたが、イエール大学も、とは。

ならば、MIT(マサチューセッツ工科大学)OBは、いるのか?