若きQB同士のテキサス対決は

WEEK5「テキサンズ 19-16 カウボウイズ」戦

2018年10月7日サンデイナイト

日テレG+にて観戦

 

テキサス対決。

超名門のダラス・カウボーイズ

2002年加盟の新興ヒューストン・テキサンズ

 

類似点もあって、

QBが若くて、信頼できる。

ダラスのブレスコットは、すでに計算できる3年目。

ワトソンは、ヒューストンの救世主的存在。

攻撃陣には、絶対的エースがいて、

ダラスのRBエリオットとヒューストンのWRホプキンスは、リーグでも超一流。

 

今シーズンの滑り出しは、

ダラス 2勝2敗。

テキサンズ 1勝3敗。

 

本ゲームの印象は、

プレスコットはさすがのクオーター・バッキングで、数少ないチャンスをちゃんと得点に結びつける。

一方の2年目のワトソンは、自身が持って走れるモバイルQBゆえ、ゴール to 10ヤード以内では、自らゴールを目指すが、ダラスのDFに幾度と押し出される。

 

16-16のオーバータイム(延長戦)。

雌雄を決したのは、超一流選手の超美技だった。

ホームズのミドルパスをWRホプキンスが横っ飛びで捕獲したのみならず、

セカンドエフォート、サードエフォート、フォースエフォートと、巧みなステップで何人ものDF陣をかわし、敵陣20ヤード台まで深く侵入。

難なくFGが成功し、テキサンズが勝利。

 

テキサンズの頼れるWRディアンドレ・ホプキンス(26)は、2013年のドラフト1巡。

185㎝ 97㎏。

クレムソン大学。

ホントに頼れる。

 

頼れる助っ人ホプキンスといえば。

オールド広島ファンにおなじみなのが、1975年の初優勝に貢献したゲイル・ホプキンス外野手。

打ってよし、守ってよし。

大好きなエピソードがありまして。

さるカープOBの述懐。

「今から15年ぐらい前になりますか。

広島の街を歩いていたら、ホプキンス選手とばったり。いやぁ久しぶりだねと声をかけたら、学会で来日したんだって」

引退後、整形外科医となっていたホプキンス選手は、広島市内で行われた「日本整形外科学会学術総会」のために来日していたのでした。