ウェンツは、ビッグ・ベンの後継者?
WEEK5「バイキングス 23-21 イーグルス」戦
2018年10月7日キックオフ
DAZN にて観戦(英語実況のみ)
フィラデルフィア・イーグルスのQBは、カーソン・ウェンツ。
2016年のドラフト1巡。
ノースダコタ州立大学卒。
196㎝ 107㎏。
昨シーズン終盤、ケガで戦列を離れており、観戦するのは、じつに久しぶり。
ここまでイーグルスは、2勝2敗。
ミネソタ・バイキングスは、1勝2敗1分。
お互いミスの少ない試合だったが、常にバイキングがリードし、イーグスルが追いかける展開。
一時は、3ポゼッション差(17点差)までつけられたが、ウェンツは淡々と追い上げる。
残り2分を切って、3点差まで追い上げたが、ここまで。
残念な敗戦となったが、じゅうぶんに地区優勝を狙える実力ありと見た。
ギモンが、ひとつ。
タッチダウンを決めて、6点追加で、「12-20」としたところで、イーグルスは2ポイントコンバージョンを選択した。
なぜだ?
1点追加しておけば、7点差になるのに。
英語実況だけだったので、理由はわからず。
筆者は、20代前半のQBの中で、特にカーソン・ウェンツに注目している。
ブレイディのような万能型よりも、ペイトン・マニングのように常に85点超の選手よりも、三振かホームランか、インターセプトも献上するけど、ものすごいロングパスを見せるところが、気にいっている。
特に、「投げ込む」と言ったらいいのだろうか。
コントロールを利かすというより、キャッチャーの胸元にドスンと投げ込む剛速球が魅力だ。
そんなビッグ・ベン(ロスリスバーガー)の愛称も、もはや36歳。同じタイプのライオンンズのスタフォードのほかに、若くてピチピチしたところで、いいQBはいないかなぁ、と物色していたところ、めっかったのが、ウェンツだった。
しかも、ロスリスバーガーの後継者というのは、筆者の見立てだけに非ず。
昨年のNHKBSの『NFLウィークリー』を見ていたところ、チームメイトだったか対戦チームの選手だったか、こんなことを語っていた。
「ウェンツは、ロスリスバーガーになれる可能性がある」
ほっほほー。
プロも、そう見立てているのか。