たった3年間でとっても弱くなる。そんなシステムを採用してま~す

WEEK9「チャージャーズ 25-17 シーホークス

2018年11月4日キックオフ

NHKBS1で視聴

 

やっぱり2時間半でコンパクトに編集されているNHK衛星は、見やすい。

 

ここまで

5勝2敗のチャージャーズと、

4勝3敗のシーホークス

 

フィリップ・リバース(チャージャーズ)と、

ラッセル・ウィルソン(シーホークス)は、

好対照なQBで、

 

36歳のリバースは、196㎝、103㎏。

典型的なポケットパサーなら、

29歳のウィスソンは、180㎝、97㎏。

モバイルもできる万能型。

「重戦車 対 スーパージェット」の対決となる。

 

今季のリバースは絶好調のようで、

本カードでも、

焦らず、あわてず、黙々と、パスを通す。

 

2015年ドラフト1巡指名のRBメルビン・ゴードンがいるので、

これまでロングパス頼みのリバースに、

パス&ランドの選択肢が広がった。

 

これで、

チャージャーズは、6勝2敗。

同地区に絶好調のチーフスがいるので、

ワイルドカード争いの1番手。

 

一方のシーホークスは、4勝4敗。

混戦地区ならまだポストシーズンも見えるだろうが、

こちらも同地区にスーパーボウル候補のラムズが控えているので、

ワイルドカードにも、手が届かない状況。

 

シーホークス

2013年シーズンのスーパーボウル制覇、

2014年ンのスーパーボウル連続出場をへて、

わずか3、4年で、

アっという間に弱くなっちゃった。

 

サラリーキャップ制、

フリーエージェント制度、

弱いチームから指名権を得られるドラフト制度と、

NFLの戦力均衡は、

まさしく、

恐れ入りやの鬼子母神

 

そこを言うなら、

ペイトリオッツの強さは、ベルチック&ブレイディのタッグと解は得られるのだが、

 

スティーラーズは、

なぜこんなにも戦力が安定しているのだろう。

 

2008年 12勝

2009年 9勝

2010年 12勝

2011年 12勝

2012年 8勝

2013年 8勝

2014年 11勝

2015年 10勝

2016年 11勝

2017年 13勝

 

ヘッドコーチのトムリンは、

それほどの名将とあがめられているわけでないし、

 

ロスリスバーガーは、

大ポカもしでかすし、

ケガで後半戦不在のシーズンもあったり、

 

大外れのドラフト1位もいるし。

 

(おわり)