レイブンズの新人TEは 1型糖尿病患者
WEEK16「レイブンズ 22-10 チャージャーズ」
サタデイ・ナイト2018年12月22日
日テレG+で視聴
実況:近藤祐司
解説:村田斉潔
コルツを応援しているので、
チャージャーズに勝ってもらいたい1戦。
スティーラーズとレイブンズは、
AFC北地区で、0.5差。
8勝6敗で、
レイブンズ
コルツ
タイタンズ の順で並んでいる。
負けろ、レイブンズ。
という思いとは裏腹に、
チャージャーズ、いいところない。
というより、
レイブンズの守備が素晴らしい。
フィリップ・リバーズ、たびたび倒される。
オフェンスライン、もたない。
レイブンズのOBは、
ケガのフラッコに替わって、
2018年ドラフト1巡(全体32位)のラマー・ジャクソン。
自らも走れるモバイルQB。
188㎝、96㎏。
ルイビル大学卒。
背番号8。
6-10とリードされた第3Q、
50ヤード付近からの攻撃で、
ポーンと浮かしたパスをキャッチして、
そのままエンドゾーンに、
逆転のタッチダウンを決めたのは、
タイトエンドのマーク・アンドリュース。
2018年のドラフト3巡。
196㎝、116㎏。
オクラホマ大学卒。
そして、
実況の近藤祐司さんによれば、
1型糖尿病の患者なのだそうだ。
ここで
ひと口メモ。
糖尿病患者の圧倒的多数は、
2型。
ラーメン好きのメタボが多く、
運動不足や大食が原因で、
すい臓に負担がかかっているゆえに、
血糖を分解するインスリンが、
分泌量が少なかったり、
効きにくくなって、
クスリを飲んだりするのだが。
1型糖尿病というのは、
インスリンを分泌する
すい臓のランゲルハンス島ベータ細胞が、
なぜか、
ウィルスによって破壊され、
インスリンが分泌されなくなる病気。
原因不明。
治療法はないので、
インスリン注射を続けないといけない。
ちなみに、
英国のテリーザ・メイ首相も、1型糖尿病患者。
巨人軍に在籍したガリクソン投手も、
病気に負けずに、がんばれ。
応援するよ、マーク・アンドリュース。