10年に一人の逸材の7年目は?

WEEK5 チューズデイナイト

ペイトリオッツ 38-24 コルツ」

現地時間 2018年10月4日(木)

日テレG+ にて観戦

 

インディアナポリス・コルツの正QBが戻ってきた。

アンドリュー・ラック(28)。

スタンフォード大学卒。

193㎝ 109㎏。

 

2012年のドラフト全体1位。

運命的なドラ1選手で、前シーズンのコルツは、QBペイトン・マニングを首の手術で欠き、2勝14負のリーグ最下位。

よってドラフト指名権の1位を得た。

すでにベテランの域にたっしていたマニングに、これからもチームを託すか? しかも首の手術後に。

それとも「10年に一人の逸材」と衆目が一致し、心技体とも優れしと衆目が一致し、父もNFLのスターQBだったアンドリュー・ラックに、コルツの命運を託すか?

結局、後者が選択され、マニングは、デンバー・ブロンコスに去った。

 

という次第だが、

マニングは、ブロンコスをスーパーボウス制覇に導き、花道を飾った。

一方のラックは、デビュー直後こそコルツをプレイオフに導いたが、昨シーズンは右肩の手術により全休。

今シーズンは、一流から超一流への真価が問われるシーズンになる。

 

ここまで、ラック率いるコルツは、1勝3敗。

ただし日テレG+解説の森清之・東大アメフト部ヘッドコーチによれば、

● ワイドレシーバーのT・Y・ヒルトンはじめ、故障者が多すぎ

● ディフェンスも人材を欠き

● 決してラックのコンディションが悪いわけではない

● 勝負強さもあり

● ラックの頑張り次第では、地区優勝にからめることは十分に期待できる

 

さてWEEK5の対戦相手は、ペイトリオッツ

キックオフ早々タッチダウンを奪われ、常に2ポゼッション超のリードを追いかける展開になる。

一時は、ワンポゼッションにまで追いつくが、結果は、24-38。

とはいえ、3ダウン・コンバージョンを決めたり、ここぞという細いパスを通したり、さすがラックと思わせるゲームコントロールを随所に見せた。

しっかし。

いかんせん。

コルツ、ケガ人多すぎ。

これで、1勝4敗。