やることなすこと すべて裏目のコルツ

AFL ディビジョナル・プレイオフ

「チーフス 31-13 コルツ」

2019年1月13日 キックオフ

 

日テレG+にて視聴

実況:近藤祐司

解説:河口正史龍谷大学アメリカンフットボール部ヘッドコーチ兼トレーナー)

 

個人的にはコルツを応援しているが、

シーズンぶっちぎりで強かったチーフスに決勝に進んでもらいたい気分もあり、

 

だが、

 

そんな思いを具現するかのようなゲームに。

 

攻めては、ファーストダウンをうばえず、

守っては、反則を連発。

名キッカーのビナテエリが、フィールドゴールも、ポイントアフター・タッチダウンまで外す始末。

やることなすこと裏目のコルツ。

 

対してQBマホームズは、

2年目かよ? とつっこみたくなる安定ぶり。

 

結局、「追いつくかも」という気配もなくゲームセット。

 

決勝の相手は、

ダイナスティペイトリオッツか、

あがり調子のチャージャーズか。

 

ダイナスティは飽きたが、

チーフスに完膚なく叩き潰してもらいたい気もする。

(ブレイディ応援団、ごめんなさい)

 

あまりにも、

緊張感に欠けたプレイオフでした。

 

 

 

 

来季こそ、がんばれベアーズ

NFCワイルドカード・プレイオフ

イーグルス 16-15 ベアーズ」

日テレG+にて視聴

 

開幕前からイーグルスを応援してるが、

本カードで、

どちらに勝ってもらいたいか、

考えてみたところ、

ベアーズと決まった。

 

イーグルスは、

ニック・フォールズが素晴らしいが、

やはり正QBウェンツが、

レイオフで活躍する姿を見たかったし、

 

ベアーズは、

若手QBトリビンスキーをまだまだ見たいし、

なにより、

守備を見ているだけで面白い。

 

ちょうど、

1985年にスーパーボウルを制したころも、

よみがえる。

 

試合は、

一進一退の好ゲーム。

 

第4クォーターの途中で、

「まだ、ひと山、ふた山あるでしょう」

と解説していたが、

まったくもって

その通りに。

 

イーグルスが逆転TDを決めて、

残り1分で、

イーグルス16-15ベアーズ。

 

しかし、

奇跡的にフィールドゴール・ポジションまですすめ、

ベアーズ、

入れれば勝利、

外せば負けのキックは、

 

♪ ゴールをそれ~た~

 

しかも、ポストに当たり、

バーに弾かれの1発。

 

あまりにも、

ついていない。

 

来季こそ、

がんばれベアーズ

さらば、ワトソンくん

AFCワイルドカード・プレイオフ

「コルツ 21-7 テキサンズ

2019年1月5日キックオフ

 

コルツを応援しているのは、

ドラフト全体1位のQB

アンドリュー・ラックを、

1年目から見ているから。

とにかく、前評判がすごかった。

この年、

ドラフト全体3位が、

レッドスキンズに指名されたQB

RGⅢ(アール・ジー・スリー)こと、

ロバート・グリフィン3世で、

ポケットパサーのラック、

モバイルのRGⅢと、

持ち味も対照的。

RGⅢは、

ランプレイの多用によって、

表舞台から姿を消した。

まったくもって残念。

 

本カードでは、

ラックのいいところばかり目についた。

 

解説の森清之さんによれば、

1にも2にも、

その功は、フロント陣にあり。

 

ポケットパサーとしての能力を引き出すために、

オフェンスラインを充実させた。

今年ドラフト1巡(全体6位)のOG

クエントン・ネルソンが、

プロボウルにも選出される活躍ぶり。

時間を与えられたラックは、

いいパスを放つ。

 

次のチーフス戦が、

非常に愉しみ。

 

対したテキサンズは、

コルツの鋭いディフェンスに、

QBワトソンは、なす術なし。

 

解説の森さんによれば、

マホームズ(チーフス)は、走りながら正確に投げられるが、

ワトソンは、走りながらのパスが安定しない、と。

 

さらば、ヒューストン・テキサンズ

さらば、ワトソンくん。

ピッツバーグ応援者のグッチー

ポストシーズン進出の6×2チームが決まってみると、

なんちゅうか。

 

応援している4チームのうち、

デトロイト・ライオンズは、早々と資格を失ったが、

 

ともに、

残り全勝かつ競合チームが負けて、

という綱渡り状態だった

フィラデルフィア・イーグルス

インディアナポリス・コルツが、

まさかのワイルドカード滑りこみ。

 

対して、

まぁポスト進出当確と思われた

ピッツバーグ・スティーラーズが、後半3連敗にて、

シーズンアウト。

 

ペイトリオッツに競り勝ち、

終戦も見事勝利で締めくくったのに、

地区優勝レイブンズとは、

0.5ゲーム差。

 

あまりにも、

間が悪い。

 

QBロスリスは、

北地区ではナンバーワンであるし、

WRブラウンも、NFLを代表する選手。

オフェンスラインも、いいし。

 

結局、なにが足りなかったのか。

 

ヘッドコーチの

マイク・トムリンの去就は?

名鑑を見て、

面白いデータが。

 

トムリンは、今年11年目。

通算成績は、116勝60敗ながら、

ポストシーズンに限れば、

8勝7敗。

スーパーボウルを2度制しているにも、かかわらず、である。

 

同地区のレイブンズHC

ジョン・ハーボーは、

通算94勝66敗で、

ポストシーズンは、10勝5敗。

 

ペイトリオッツHC

ビル・ベルチックは、

通算250勝118敗にして、

ポストシーズンは、29勝11敗。

 

トムリン、

勝負弱くね?

あまりにも痛い1敗で 他力本願に

WEEK16「セインツ 31-28 スティーラーズ

2018年12月23日キックオフ

DAZN にて視聴

 

いやぁ、参った。

つい1カ月前には、

「よほどのことがなければ、プレイオフ進出じゃん」

 

そう思っていたのだが、

「よほどのこと」が連続してしまい、

 

地区優勝でも、

ワイルドカードでも、

最終17週目において、

いずれも他力本願になってしまった。

 

どうしちゃった、

スティーラーズ

 

負け方が、とても悪い。

 

RBコナーは、依然、休場。

ランニングバックいなさすぎ。

 

WRアントニオ・ブラウンの個人技で、

最終第4Qにて、リードするものの、

RBリドリーがポロリして、

ターンオーバー。

 

4thダウンのパントにて、

トリックプレイをコールして、

ファーストダウンならず。

 

セインツを4thダウン・ギャンブルに追いこむが、

パス・ディフェンスにて、

CBヘイデンが、

パス・インターフェアの反則。

 

28-31の最後の攻撃、

ようやく、

フィールド・ゴール地点まで、

進んだと思ったら、

WRシュスターが、

ポロリ、ターンオーバーにて、

ゲーム終了。

 

やることなすこと、

すべて裏目

こんな地に足のつかないスティーラーズは、

見たことない、

というか、

結構あったなぁ。

 

これにて、

スティーラーズ

最終週は、

ベンガルズに勝利は、

マストにして、

 

レイブンズが敗れるか、

タイタンズが敗れるかも、マストになるのだが、

タイタンズの相手はコルツなので、

16週のコルツの結果にも、よる。

 

あまりにも痛すぎる敗戦となった。

 

 

 

 

レイブンズの新人TEは 1型糖尿病患者

WEEK16「レイブンズ 22-10 チャージャーズ

サタデイ・ナイト2018年12月22日

日テレG+で視聴

実況:近藤祐司

解説:村田斉潔

 

スティーラーズ

コルツを応援しているので、

チャージャーズに勝ってもらいたい1戦。

 

スティーラーズとレイブンズは、

AFC北地区で、0.5差。

AFCワイルドカード最後の椅子は、

8勝6敗で、

レイブンズ

コルツ

タイタンズ の順で並んでいる。

 

負けろ、レイブンズ。

 

という思いとは裏腹に、

チャージャーズ、いいところない。

というより、

レイブンズの守備が素晴らしい。

フィリップ・リバーズ、たびたび倒される。

オフェンスライン、もたない。

 

レイブンズのOBは、

ケガのフラッコに替わって、

2018年ドラフト1巡(全体32位)のラマー・ジャクソン。

自らも走れるモバイルQB。

188㎝、96㎏。

ルイビル大学卒。

背番号8。

 

6-10とリードされた第3Q、

50ヤード付近からの攻撃で、

ポーンと浮かしたパスをキャッチして、

そのままエンドゾーンに、

逆転のタッチダウンを決めたのは、

タイトエンドのマーク・アンドリュース。

2018年のドラフト3巡。

196㎝、116㎏。

オクラホマ大学卒。

 

そして、

実況の近藤祐司さんによれば、

1型糖尿病の患者なのだそうだ。

 

ここで

ひと口メモ。

 

糖尿病患者の圧倒的多数は、

2型。

ラーメン好きのメタボが多く、

運動不足や大食が原因で、

すい臓に負担がかかっているゆえに、

血糖を分解するインスリンが、

分泌量が少なかったり、

効きにくくなって、

クスリを飲んだりするのだが。

 

1型糖尿病というのは、

インスリンを分泌する

すい臓のランゲルハンス島ベータ細胞が、

なぜか、

ウィルスによって破壊され、

インスリンが分泌されなくなる病気。

原因不明。

治療法はないので、

インスリン注射を続けないといけない。

 

ちなみに、

英国のテリーザ・メイ首相も、1型糖尿病患者。

巨人軍に在籍したガリクソン投手も、

阪神タイガーズの岩田稔投手も、1型患者。

病気に負けずに、がんばれ。

応援するよ、マーク・アンドリュース。

 

 

QBウェンツ、昨年同様、戦線離脱

WEEK15「イーグルス 30-23 ラムズ

サンデイナイト 2018年12月16日

日テレG+ で視聴

 

イーグルスは、6勝7敗。

カウボーイズが負けたために、

地区優勝の目もわずかに残った。

 

カーソン・ウェンツは、故障のため、

今シーズンは、ほぼアウト。

ポストシーズンなら、どうか、

という状況で、

先発QBは、

昨季と同様のニック・フォールズ。

 

安定したクオーターバッキングによって、

なんとか逃げ切って、

これで、7勝7敗。

カウボーイズとは、1差。

ふー。

 

一方。

 

今季前半は絶好調だったラムズだが、

終盤になって、

どうしちゃった?

 

実況の近藤祐司さんによれば、

QBゴフは、

2試合で6インターセプトなんだって。

 

おまけに、

4thダウンのパントと見せかけて、

パンターがパスを投げるフェイクプレイも、

パス・インコプリート。

 

1ポゼッション差での攻撃で、

リターナーが、

タックルされずに、

ポロリ。

ターンオーバー。

 

はっきり言って、弱いぞ、ラムズ

これで、11勝3敗。

対戦相手からは、

「くみやすい」とナメられちゃってるぞ。