さらば、ワトソンくん

AFCワイルドカード・プレイオフ

「コルツ 21-7 テキサンズ

2019年1月5日キックオフ

 

コルツを応援しているのは、

ドラフト全体1位のQB

アンドリュー・ラックを、

1年目から見ているから。

とにかく、前評判がすごかった。

この年、

ドラフト全体3位が、

レッドスキンズに指名されたQB

RGⅢ(アール・ジー・スリー)こと、

ロバート・グリフィン3世で、

ポケットパサーのラック、

モバイルのRGⅢと、

持ち味も対照的。

RGⅢは、

ランプレイの多用によって、

表舞台から姿を消した。

まったくもって残念。

 

本カードでは、

ラックのいいところばかり目についた。

 

解説の森清之さんによれば、

1にも2にも、

その功は、フロント陣にあり。

 

ポケットパサーとしての能力を引き出すために、

オフェンスラインを充実させた。

今年ドラフト1巡(全体6位)のOG

クエントン・ネルソンが、

プロボウルにも選出される活躍ぶり。

時間を与えられたラックは、

いいパスを放つ。

 

次のチーフス戦が、

非常に愉しみ。

 

対したテキサンズは、

コルツの鋭いディフェンスに、

QBワトソンは、なす術なし。

 

解説の森さんによれば、

マホームズ(チーフス)は、走りながら正確に投げられるが、

ワトソンは、走りながらのパスが安定しない、と。

 

さらば、ヒューストン・テキサンズ

さらば、ワトソンくん。

ピッツバーグ応援者のグッチー

ポストシーズン進出の6×2チームが決まってみると、

なんちゅうか。

 

応援している4チームのうち、

デトロイト・ライオンズは、早々と資格を失ったが、

 

ともに、

残り全勝かつ競合チームが負けて、

という綱渡り状態だった

フィラデルフィア・イーグルス

インディアナポリス・コルツが、

まさかのワイルドカード滑りこみ。

 

対して、

まぁポスト進出当確と思われた

ピッツバーグ・スティーラーズが、後半3連敗にて、

シーズンアウト。

 

ペイトリオッツに競り勝ち、

終戦も見事勝利で締めくくったのに、

地区優勝レイブンズとは、

0.5ゲーム差。

 

あまりにも、

間が悪い。

 

QBロスリスは、

北地区ではナンバーワンであるし、

WRブラウンも、NFLを代表する選手。

オフェンスラインも、いいし。

 

結局、なにが足りなかったのか。

 

ヘッドコーチの

マイク・トムリンの去就は?

名鑑を見て、

面白いデータが。

 

トムリンは、今年11年目。

通算成績は、116勝60敗ながら、

ポストシーズンに限れば、

8勝7敗。

スーパーボウルを2度制しているにも、かかわらず、である。

 

同地区のレイブンズHC

ジョン・ハーボーは、

通算94勝66敗で、

ポストシーズンは、10勝5敗。

 

ペイトリオッツHC

ビル・ベルチックは、

通算250勝118敗にして、

ポストシーズンは、29勝11敗。

 

トムリン、

勝負弱くね?

あまりにも痛い1敗で 他力本願に

WEEK16「セインツ 31-28 スティーラーズ

2018年12月23日キックオフ

DAZN にて視聴

 

いやぁ、参った。

つい1カ月前には、

「よほどのことがなければ、プレイオフ進出じゃん」

 

そう思っていたのだが、

「よほどのこと」が連続してしまい、

 

地区優勝でも、

ワイルドカードでも、

最終17週目において、

いずれも他力本願になってしまった。

 

どうしちゃった、

スティーラーズ

 

負け方が、とても悪い。

 

RBコナーは、依然、休場。

ランニングバックいなさすぎ。

 

WRアントニオ・ブラウンの個人技で、

最終第4Qにて、リードするものの、

RBリドリーがポロリして、

ターンオーバー。

 

4thダウンのパントにて、

トリックプレイをコールして、

ファーストダウンならず。

 

セインツを4thダウン・ギャンブルに追いこむが、

パス・ディフェンスにて、

CBヘイデンが、

パス・インターフェアの反則。

 

28-31の最後の攻撃、

ようやく、

フィールド・ゴール地点まで、

進んだと思ったら、

WRシュスターが、

ポロリ、ターンオーバーにて、

ゲーム終了。

 

やることなすこと、

すべて裏目

こんな地に足のつかないスティーラーズは、

見たことない、

というか、

結構あったなぁ。

 

これにて、

スティーラーズ

最終週は、

ベンガルズに勝利は、

マストにして、

 

レイブンズが敗れるか、

タイタンズが敗れるかも、マストになるのだが、

タイタンズの相手はコルツなので、

16週のコルツの結果にも、よる。

 

あまりにも痛すぎる敗戦となった。

 

 

 

 

レイブンズの新人TEは 1型糖尿病患者

WEEK16「レイブンズ 22-10 チャージャーズ

サタデイ・ナイト2018年12月22日

日テレG+で視聴

実況:近藤祐司

解説:村田斉潔

 

スティーラーズ

コルツを応援しているので、

チャージャーズに勝ってもらいたい1戦。

 

スティーラーズとレイブンズは、

AFC北地区で、0.5差。

AFCワイルドカード最後の椅子は、

8勝6敗で、

レイブンズ

コルツ

タイタンズ の順で並んでいる。

 

負けろ、レイブンズ。

 

という思いとは裏腹に、

チャージャーズ、いいところない。

というより、

レイブンズの守備が素晴らしい。

フィリップ・リバーズ、たびたび倒される。

オフェンスライン、もたない。

 

レイブンズのOBは、

ケガのフラッコに替わって、

2018年ドラフト1巡(全体32位)のラマー・ジャクソン。

自らも走れるモバイルQB。

188㎝、96㎏。

ルイビル大学卒。

背番号8。

 

6-10とリードされた第3Q、

50ヤード付近からの攻撃で、

ポーンと浮かしたパスをキャッチして、

そのままエンドゾーンに、

逆転のタッチダウンを決めたのは、

タイトエンドのマーク・アンドリュース。

2018年のドラフト3巡。

196㎝、116㎏。

オクラホマ大学卒。

 

そして、

実況の近藤祐司さんによれば、

1型糖尿病の患者なのだそうだ。

 

ここで

ひと口メモ。

 

糖尿病患者の圧倒的多数は、

2型。

ラーメン好きのメタボが多く、

運動不足や大食が原因で、

すい臓に負担がかかっているゆえに、

血糖を分解するインスリンが、

分泌量が少なかったり、

効きにくくなって、

クスリを飲んだりするのだが。

 

1型糖尿病というのは、

インスリンを分泌する

すい臓のランゲルハンス島ベータ細胞が、

なぜか、

ウィルスによって破壊され、

インスリンが分泌されなくなる病気。

原因不明。

治療法はないので、

インスリン注射を続けないといけない。

 

ちなみに、

英国のテリーザ・メイ首相も、1型糖尿病患者。

巨人軍に在籍したガリクソン投手も、

阪神タイガーズの岩田稔投手も、1型患者。

病気に負けずに、がんばれ。

応援するよ、マーク・アンドリュース。

 

 

QBウェンツ、昨年同様、戦線離脱

WEEK15「イーグルス 30-23 ラムズ

サンデイナイト 2018年12月16日

日テレG+ で視聴

 

イーグルスは、6勝7敗。

カウボーイズが負けたために、

地区優勝の目もわずかに残った。

 

カーソン・ウェンツは、故障のため、

今シーズンは、ほぼアウト。

ポストシーズンなら、どうか、

という状況で、

先発QBは、

昨季と同様のニック・フォールズ。

 

安定したクオーターバッキングによって、

なんとか逃げ切って、

これで、7勝7敗。

カウボーイズとは、1差。

ふー。

 

一方。

 

今季前半は絶好調だったラムズだが、

終盤になって、

どうしちゃった?

 

実況の近藤祐司さんによれば、

QBゴフは、

2試合で6インターセプトなんだって。

 

おまけに、

4thダウンのパントと見せかけて、

パンターがパスを投げるフェイクプレイも、

パス・インコプリート。

 

1ポゼッション差での攻撃で、

リターナーが、

タックルされずに、

ポロリ。

ターンオーバー。

 

はっきり言って、弱いぞ、ラムズ

これで、11勝3敗。

対戦相手からは、

「くみやすい」とナメられちゃってるぞ。

 

 

 

 

新人とディフェンスでもぎとった価値ある1勝

WEEK15「スティーラーズ 17-10 ペイトリオッツ

2018年12月16日

DAZN にて視聴

英語実況のみ

 

本カードは、

1週間遅れて、

今週金曜日に、NHKBS1で、放送されるが、

それまで待てない。

という次第で、

DAZNにて視聴。

 

ただ

英語実況のみにて、

RBコナーのケガの具体は、

よくわからず。

とにかく欠場でした。

 

ベルは、ちんぶりかいてるし(静岡出身に訊いて)、

コナーは、ケガしてるし、

WRアントニオ・ブラウンは、調子いまひとつ。

 

奮闘したのは、

まずはルーキー。

ドラフト2巡(全体60位)のWRジェイムズ・ワシントンが、いいキャッチを見せた。

背番号13。

オクラホマ州立大卒。

180㎝ 96㎏。

 

走るほうでは、

RBジェイレン・サミュエルズ。

ドラフト5巡、全体165位。

背番号38。

183㎝、102㎏。

ノースカロナイナ州立大学卒。

 

そして、

ベルチック艦隊を、

みごと1タッチダウンに抑えた

ディフェンスも、

おおいに称賛されるべし。

 

TJワットは言うまでもなく、

第4Qに、

値千金のインターセプトを決めた

CBジョー・ヘイデンはえらい。

クリーブランドからFAしてきた9年目の29歳。

 

これで、

8勝5敗1分。

 

近年のピッツバーグでは珍しく、

新人とディフェンスでもぎとった

価値ある1勝でした。

 

とはいえですね、

今季のスティーラーズ

ポストシーズンで、勝ち残れるのか?

 

前のブログでも書いたが、

上げ底の戦力がないのですよ。

 

36歳のQBロスリスは、息切れ気味だし、

キラーBは機能せず、

ケガ人続出。

キッカーのボズエル、本カードでもイージーなFGを外しているし。

 

そこへ行くとですね、

ベルチック艦隊こと、

無敵のペイトリオッツは、

すでに優勝ほぼ決まりで、

スペシャルなプレイも見せることなく、

本カードを7点差でやり過ごした。

特に、

QBブレイディが、

ムキになって投げるというシーンがなかった。

 

スティーラーズ

足踏みしている間に、

本気モードが続くレギュラーシーズン後半戦に挑んでいる。

 

ペイトリオッツ

リーグ2位抜けが見えて、

安全運転で、

シーズン後半戦を、

やる過ごしている。

 

コルツとかけて「法華の太鼓」と解く

hWEEK15「コルツ 23-0 カウボーイズ

2018年12月16日キックオフ

DAZN にて視聴

英語実況のみ

 

QBアンドリュー・ラックを、

新人時代から

見てきただけに、

心情的に応援しているコルツ。

 

花形チームだけに、

ポストシーズンに出場しては欲しいが、

同地区のイーグルスが、

まだ可能性ゼロではないので、

本カードは、

「負けとくれ」と、

ア・リトル念じている

ダラス・カウボーイズ

 

いやぁ、

コルツの試合巧者ぶりが目立った。

 

今季、

コルツはスタートからつまずいたが、

本カードを制して、

8勝6敗。

「だんだん良く鳴る 法華の太鼓」じゃないけど、

ワイルドカード

視界内じゃん。

 

攻撃では、

背番号13が、

いいところで、

いいキャッチ&ランを見せた。

 

ラックと同年、

2012年ドラフト3巡、

T・Y・ヒルトン。

新人時代から疑問だったのだが、

T・Yって、なんなのか。

 

トニー・ヤングマンとかいう

ファースト&ミドルネームを、

略してるのか?

 

とまれ、

エリオット&プレスコットを完封するなんて!

こんなに良かったか、ディフェンス。

本カードみたいな試合をすれば、

ワイルドカード、愉しみ。

 

たぶん、

ワイルドカード2位通過だから、

相手は・・・

東の地区優勝・・・

って、カウボーイズか?!