年俸30億円超の大型移籍QB VS 2017年ドラフト全体1位の俊英
2018年9月28日(日本時間)キックオフ
日テレG+にて、観戦
バイキングズのQBは、レッドスキンズから移籍したカーク・カズンズ。
ミシガン大学卒の30歳。安定した選手ではあるが、驚嘆するのは、その年俸。
筆者は、超一流とスーパー超一流(「スーパー超」ってなんだ?)の差を、年俸20億円超においているのだが、カズンズさんの待遇は、3年総額90億円超。しかも全額保証(『NFL2018 カラー写真名鑑』ベースボール・マガジン社)。ちょっと高すぎないか。
とはいえ、本日の試合を観戦するだに、決して高すぎるとはいえない活躍ぶり。
パス獲得ヤードは、392ヤード。ターンオーバー1回だが、QBカズンズの責任ではなし。
だが「38対31」の試合を制したのは、ロサンゼルス・ラムズの方だった。
日テレG+の解説・森清之さん(東京大学アメフト部ヘッドコーチ)によれば、「得点だけみると大味な試合に見えるが、決してそういう試合ではない」。
守備&攻撃とも緻密で、取っては取り返しの応酬のナイスゲーム。
ラムスのQBは、2017年ドラフト全体1位のジャレッド・ゴフ(23歳)。カリフォルニア大学卒の193㎝、101㎏。
本試合の総獲得ヤードは、556ヤード。うちパスは、456ヤード。インターセプトは、ゼロ。
これで、ラムズは、開幕4連勝。バイキングスは、1勝1敗1分。
再び、森ヘッドコーチの言では、
「目下のNFLの注目は、カンサスシティ・チーフスとロサンゼルス・ラムズのオフェンスを、どこが止めるか」。